2020年11月15日日曜日

家族社宅ってまだまだ都心に沢山あるのね

今だに結構あるのね!家族社宅


昨日は新宿区内を久しぶりに散策していたのですが、
街の雰囲気が結構変わっているのにビックリしました。

そして、もう一つビックリしたのが、
世の中、まだまだ「家族社宅」というものがたくさんあるということです。

最近の社宅の傾向としては、企業名が入らないのが主流。
単純に「○○町社宅」「○○区住宅」などとなっているのが多いですが、
未だに企業名+社宅と書いてあるのもありますね。

このご時世、新宿区などという一等地に社宅があるのは一流企業!
羨ましい限りですが、社宅にもメリット・ディメリットがあるよな!
とサラリーマン当時を思い出しましたので、
この件について触れてみたいと思います。

家族社宅のメリット


家族社宅のメリットは何と言っても家賃の安いことです。

私が最初に入った会社も家族社宅がありましたが、
民間のマンションなら20万円くらいとられそうなところを、
1万円台で借りられたので、多くの人が家族社宅入りを希望しました。

また、家族社宅ですと全員同じ会社の社員ですから、
夜中に大音響で音楽をかけるバカとか、
ゴミ出しルールを守らないバカとかはいません。
仮にいたら社宅から叩き出されますし、査定にも響きます。 

今時点、近隣住民のマナーに若干苦しめられている身とすると、
これは結構大きいメリットの気が致します。

この他にも同期くらいの人が多数入っていますので、
家族社宅内での交流もさかんで、
結構楽しいもんだよ!と先輩が言っていたのを思い出しました。

家族社宅のディメリット


このようなメリットがあるにも関わらず、
家族社宅に入るのなんて絶対にイヤだ!
と言う人もいました。

やはり、仕事が終わってからでも、
周りに会社の同僚だらけというのはイヤだ!ということですが、
それ以上に専業主婦の奥さんが嫌がるというケースが多かったですね。

特に、その奥さんが社内結婚だとすると、
周りのほとんどが元同僚なわけですから、
これをメリットとするかディメリットとするか、
これは人によって大きく異なるようですね。

会社に雁字搦め


サラリーマンを辞めてから、随分と立派な社宅を眺めてみると、
家族社宅制度があるような会社は随分と恵まれていると思うより、
これじゃ会社にがんじがらめだよな~と思い方が強いかな?

昔は羨ましいと思って見たはずの都心の家族社宅ですが、
今見るとそういう気持ちは微塵もないですね。


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