2024年6月26日水曜日

「好きな仕事」だけ出来る人は限られる? ~ 嫌な仕事ばかり押し付けられた記憶しかないのだが... ~

YouTuberさんの嘆き


とある旅系のYouTuberさんが、
編集作業ばかりでもう嫌だ!みたいなことを言っておられました。

その内容を私なりの解釈も含めてまとめてみると、

・旅行に行くのはもちろん楽しい
・旅行で面白いスポットを撮影しコメントを加えるのは楽しい
・ただ、編集作業は面倒でしんどい

ということのようです。

この辺りを突き詰めて考えると、
サラリーマン全体の仕事の構図と似ている部分があり、
サラリーマンの仕事の多くはなぜつまらないのか?が分かる気がしてきました。

嫌な仕事は外注に出せれば...


YouTuberさんなんかも人気が出てきた人などは、
編集作業は外注に出したりして、
自分が好きな作業に集中できたりするようですね。

そして、編集が好きな人がそれを請け負えば、
まさにWin-Winの関係性が気付けます。

これをサラリーマンに当てはめてみると、
それなりに出世して部下もいれば、
細かい作業や面倒な仕事を部下に振ることができて、
自分は頭脳労働に専念とかもできる!ということかかもしれません。

ただ、サラリーマンで細かい作業や面倒な仕事が好きな人がいるか?
というと、なかなかいないような気がしますけど...

生涯現役派の主張の前提


私が密かに思っていることですが、
FIRE反対派で生涯現役派のお偉い方の前提条件として、
自分が嫌な仕事は部下とか外注先に全部振っていて、
自分は好きな仕事に専念できているというのがあると思っています。

大抵のサラリーマンというのはこの逆で、
仕事の嫌で大変で面倒な部分ばかりやらされているのでは?
という疑念があります。

フリーランスやYouTuberさんなんかは、
両方をやっているのでまだよいですが、
サラリーマンの多くの仕事がつまらないのは、
この辺に理由がある気が致します。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

2024年6月25日火曜日

私の生活は「FIRE」なのか「セミリタイア」なのか? ~ 言葉の使い分けについて ~

FIRE or セミリタイア


当ブログでは自分自身の生活を「FIRE」といったり、
「セミリタイア」と言ったりしています。

私は自分の生活は基本的にはセミリタイア生活だと思っていますが、
ネット記事の数ではFIRE関連の方がセミリタイア関連より多く、
それについてコメントする場合は自分の生活をFIREとしたうえで、
自説を述べることが多いです。

この辺りをもう少し詳しく述べてみたいと思います。

自分の生活がセミリタイアと思う理由


私の生活がセミリタイアと思う理由は以下の通りです。

① 既にサラリーマンを辞めて定職についていない
② アンケート・モニター・ポイ活などの小遣い稼ぎは行っている

自分の中では、②を完全に辞めた段階で、
セミリタイアではなく完全リタイアになると思っています。

自分の生活がFIREと思う理由


一方、自分の生活がFIREと思う理由は以下の通りです。

① 年金受給開始まで生活できる資産があり、
 年金受給開始後は年金の範囲内で生活できると考えている
② サラリーマン退職後に雇われ仕事を一切していない

①はFIREの必要最低条件かと思いますが、
②は自分にとっては極めて大きい問題です。

仮に私が週1日でも通いの仕事をしているとすると、
自分ではFIREというよりパートタイムワーカーという色彩が強い!
と自覚するのではないかと思います。

それだけ、定期的に働くというのは、
精神的な負担が今の自分的には大きいと思っているわけです。

どの角度から見るかの違い


要するに、私の生活をどの角度から見るかによって、
FIREだったりセミリタイアだったりするという感じで、
個人的には用語的なこだわりはもってはいません。

ただ、私自身はずっとセミリタイアを目指して、
つらいサラリーマン時代を耐えてきたという認識があるので、
セミリタイアの方が個人的にしっくりくる感じです。

また、FIREというのは、「数億円単位の資産を持っている人」
というイメージがちょっとだけあるので、
逆にしっくりこない部分もあるのかな?
という感じは致します。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

2024年6月24日月曜日

「サラリーマンへ戻る恐怖」を軸にセミリタイア生活の課題を考える

セミリタイア生活最大の恐怖


個人的なセミリタイア生活における最大の恐怖は、

「サラリーマン生活へ逆戻りする事」

であることは明白になってきた感じです。

もちろん、仮に資産の減少が想定以上になったとて、
いきなりフルタイムワークへ戻るわけでもないでしょうが、
短期間でも誰かの管理下に入って組織で働くのは恐怖でしかないです。

「正社員とバイトは全然違う」
「時々働くのは気分転換にもなる」

みたいなご意見については理屈ではわかりますが、
ちょっと身体が受け付けない感じです。

「サラリーマンへ戻る恐怖」を軸に考える


とは言っても、私は極端な節約生活もいやですし、
セミリタイア生活者の中では比較的「贅沢」も好きなタイプだと思っているので、
旅行や外食でまとまったお金を使うこともあります。

一方、私よりも多くの資産を持ちながら、
支出が遥かに少ない方も多いです。

こういった方々の主張としては、

「贅沢することに興味が全くない」

というものが多いですが、
この辺りはイマイチ説得力がないと思われがちです。

ただここに、「サラリーマンへ戻る恐怖」という要素を加えると、
ちょっと説得力という点で変わってくる気がしました。

例えば、食費を20%アップして得られる効用が100として、
支出増によるサラリーマンへ戻る確率アップの不快度が120であれば、
食費をアップしようとは思わないということです。

そりゃ、ちょっとは贅沢した方が楽しいけど、
それでサラリーマン生活に逆戻りしたら元も子もないないだろ!
といわれれば、そうかも?ということです。

恐怖の感じ方は個人差が大きい


この恐怖感みたいなものですが、個人差が大きい分野かと思います。

2~3千万円レベルの資産で”これからは贅沢三昧する”と言う方もいれば、
数億円単位の資産でも将来を考えると贅沢するわけにはいかない!
と気を引き締める方もいます。

この辺りから私のセミリタイア生活の課題を述べるとすれば、
計算上サラリーマンへ戻る確率が極めて低いレベルまでは、
躊躇なくお金を使ってセミリタイア生活を楽しむ!
といったところになるかと思います。

なかなか難しい部分もありますが...

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

2024年6月23日日曜日

年功序列が崩壊していたらセミリタイアできなかったも?

年功序列崩壊?


三井住友銀行が年功序列を廃止するらしいですね。

私の知る限り、三井住友銀行は査定は結構シビアらしく、
社員間の給与格差はすでに結構存在するようですが、
それが更に広がっていくのでしょうね。

これが日本企業全般に広がっていくと、
セミリタイアを目指す層にも大きな影響があるかと思います。

私はセミリタイアできなかったかも?


この記事を読んで一番最初に受けた印象というのは、
私のサラリーマン時代に既に年功序列が崩壊していたのなら、
私はセミリタイアできなかった可能性が高いです。

と言いますのも、ざっくり言いますと、
私は30代前半で転職をして、
30代はそれなりに昇給したものの、
40代以降は給料は全く上がることがありませんでした。
ただ、賞与はともかく、基本給は下がることはなかったのです。

ここで、年功序列廃止、給与は実力・実績で決めるとなると、
40代で閑職にいた私は大幅給与減になっていたでしょうから、
40代では全く貯金ができていなかった可能性もあります。

きちんと実力を評価してもらえば...


もっとも、きちんと実力を評価してもらえるなら、
もうちょっとまともなポジションに行けた可能性もありますが、
そもそも実力が評価されていたならあんなポジションにいないでしょうから、
そういうのは期待しない方がよいですね。

まあ、私に関して言えば、
年功序列的な賃金体系だったから、
何歳までにいくら貰えるとかが計算できた部分がありました。

年功序列崩壊は早期退職希望者にとっては、
痛い部分も結構あるのかもしれません。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

2024年6月22日土曜日

早期退職後の「解放感」は人それぞれだな~

早期退職後の解放感


地獄のようなサラリーマン生活を終え早期退職をして、
その後にセミリタイア生活に入れば、
皆さんそれぞれ、心地よい解放感を味わうことかと思います。

最近その手の感想をネット上でいくつか拝見しましたが、
大きく分けて2つのパターンがあるかと思います。

1つは喜びを爆発させるとでもいうべきパターンで、
「オレは今日から自由だ!」
と極めてポジティブに解放感を味わうものです。

もう一つは、
「やっと仕事をしない生活が手に入った」
という感じで、しみじみと解放感を味わうとでも言うもの。

前者は若者、後者は中年以降に多い印象ですが、
早期退職後の解放感の感じ方も微妙に違うという印象です。

早期退職後の私の解放感の感じ方


そんな記事を読んでいて自分が早期退職した時の解放感の感じ方、
これについて改めて思いおこしてみました。

広い意味では、私も大喜びというよりは、
やっと仕事から解放されたという喜びをしみじみ感じましたが、
それよりも強い感情はフワフワ感なんですね。

要は、本当に仕事を辞めて無職になる、
恐らくは今後も働かなくて良いだろう、
そんな状態が信じられないというか、
何か居心地の悪さというか非現実感があって、
解放感をものすごく感じたというわけではないのですね。

むしろ1年後とかに解放感が...


なので、むしろ退職直後というよりは、
セミリタイア生活も1年くらいが経過して、
この生活が続くことに確信をもったあたりの方が、
解放感を感じていたかもしれないですね。

私はその後は解放感的なものはキープしている感じで、
セミリタイア生活に飽きが感じる事もなく、
まあそれなりにうまくやっていますといったところです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

2024年6月21日金曜日

「75歳で再就職したお爺さん」についての雑感

完全リタイアのおじさん達と思ったら


スポーツジムで朝の時間帯に一緒になる70代のおじさん達ですが、
皆さん、とっくに引退して悠々自適の生活なのかと思ったら、
その中の70歳ちょうどくらいのおじさんは、
年金が減らない程度に働いていると言っていてビックリしました。

この歳でもけっこう稼いでいるんだな~と驚いていると、
別のここにはいないお爺さんが再就職した話に飛びました。

75歳定年後に再就職


その方は運転手として75歳定年の会社で働いていたそうですが、
定年後に別の会社に再就職したとのこと。

今現在、運転手不足は深刻だそうで、
高齢者でも雇ってくれる会社はいくらいでもあるとのこと。

たださすがに、75歳過ぎで運転手はどうなのよ?
という声は上がっていましたね。

その中の否定派の方は、ご自身が76歳で、
運転免許返納を考えているとのこともあり、
流石に辞めた方が良いよ!みたいなことを言っていました。

生活が苦しいわけではないらしい


そして、75歳過ぎて働くと言うと、
貯金や年金が少なくて...というイメージですが、
どうやらそういうわけでもないらしいです。

この世代にありがちな、「仕事が生き甲斐」「趣味は仕事」
というスタンスだそうです。

まあ、人出不足の業界で高齢でも頑張って頂いているとも言えますが、
安全性が要求される現場ですからね...

なかなか難しい問題だと思いました。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

2024年6月20日木曜日

【国民健康保険料納入通知書到着】今年も住民税非課税継続

今年も7割軽減を維持


セミリタイア生活をしている方々の報告が相次いでいるのが、
住民税非課税世帯を継続しているか否かについてです。

私の手元にも、昨日、今年度の国民健康保険料納入通知書が到着致しました。

今年度も均等割の減額区分には「7割軽減」の文字が記載されており、
今年度の国民健康保険料も無事に最低支払額ですみました。

実は一足早く、健康診断の案内が到着しており、
がん検診の無料券が入っていたので、
今年も住民税非課税は正式に継続だと確信はしていましたが、
開封時には一種独特の緊張感は残ります。

ちなみに、今年度の支払額は24,630円となります。

国民健康保険料は上昇が続く


国民健康保険料の絶対額は年々高くなっています。

20,340円 → 20,520円 → 20,700円 → 21,570円 → 22,890円 → 24,630円

サラリーマン時代の1ヶ月分以下の支払いではありますが、
セミリタイア後に2割アップしていると考えると、
結構な上昇率といえます。

基本方針は住民税非課税継続を目指す


東京都では、物価高の影響を受けやすい低所得世帯に対し、
10,000円分の商品券等を送付する「物価高騰対策臨時くらし応援事業」があり、
住民税非課税世帯をキープするメリットは、
セミリタイア当初の想定より大きいのが現状です。

今のところは、住民税非課税世帯継続を引き続き目指しますが、
私は年金受給を開始すると、住民税非課税世帯でなくなる予定です。

その年金受給開始年齢については、
当所予定の70歳から75歳に延期する可能性も検討中ですが、
この辺りの住民税非課税メリットがどう推移するかにもよります。

住民税非課税のメリットをなるべく長くして、
なおかつ、年金を貰えるようになったらその額は極大化する...
この戦略が正しいかどうかについては、
実際に65歳になったくらいで再検討する予定です。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

2024年6月19日水曜日

【そうかな?】パパ活女子の言う「おぢはみんなちょろい」について

年収6千万円のパパ活女子


パパ活女子なるものを時々ニュースで見ますが、
なかなかの稼ぎがあるようですね。

"本職の接客業での収入は200~300万円程度で、そこにパパ活で200万円が乗る。多いときで月収500万円、年収にすると6000万円になる。「3~15万円、1回会うごとにいただく。家電も“おぢ”に全部買ってもらっている。(1回15万円くれる)“神おぢ”とは、夜だけや2~3時間で解散するときもある。神おぢは精神的な余裕があり、『貴重な若い女の子の時間をいただいている』『若い女の子は、おぢがお金をかけるべき存在だ』と本人が自覚している」(パパ活女子・りかさん)"  (引用元) パパ30人、月収500万のパパ活女子が赤裸々告白「おぢはみんなちょろい」「“俺好みに染めてやった”と思わせる」"
詳しい事はよくわかりませんが、
この方はその辺の社畜が真青になるほど働いているのでは?
というのが第一印象です。

節約系FIRE民とは対極の生き方...


それにしても、25歳の女性に1回会うだけで、
3~15万円払うとは...

節約系FIRE民の1ヶ月の食費は1万円というのは珍しくはないので、
この方に1回会うだけで3か月~1年3ヵ月分の食費が吹っ飛ぶわけで、
お金の使い方としてはいかがなものかという感じです。

まあ、私にはそもそも縁のない世界なので、
文句を言う話ではないですが...

「おぢはちょろい」かどうかは別かも?


ただ、ちょっと気になったは発言というのは、
「おぢはみんなちょろい」という発言です。

年収1億円とかある人からみれば、
1回3万円とか15万円払うのは大した出費でもないかも?

この女性に入れ込んで、家を売るとかなるとヤバいですが、
適当に遊んでいるのならば、
必ずしも「糸で操られている」わけではないのでは?

というのも、おぢさん側が本当に、
『貴重な若い女の子の時間をいただいている』
と思っているのなら、むしろ15万円なんて安いと思っている可能性すらあります。

まあ、全く関係がない私が反論するのもなんですが、
おぢさんが軽く見られているようなので、
ちょっと反論を考えてみたという感じです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月18日火曜日

セミリタイア海外旅行の課題 ③ 体力減をお金でカバーできるか?

まともなホテルでないと疲れはとれない...


昨日は、自宅より快適度が落ちるホテルには泊まりたくないと申し上げましたが、
これには体力低下も関わってきております。

20歳で初めてタイに行った時は、1泊150円のドミトリーに宿泊、
冷房も温水シャワーもないような部屋で宿泊しても、
疲れはとれて翌日は普通に行動できましたが、
50代半ば過ぎともなるとそうもいきません。

冷房や温水シャワーももちろん必須ですが、
ベッドなどもそれなりに快適でないと、
疲れはなかなかとることができなくなりました。

オンボロバス VS Bolt


私は地方都市に行った場合など、
ローカルな交通機関で移動するのが好きです。

今回はチェンライで「黒い家」に行くときにバスを、
「白い寺」に行くときはソンテウを利用しました。




















料金は格安で、バスは20B (86円)、ソンテウは25B (108円)です。

ローカル感あふれる雰囲気が良いという部分もありますが、
冷房なんてもちろんないですし、座り心地も悪いので、
体力的には移動するだけでかなり消耗します。

これを配車アプリのBoltを使いますと、
時間帯等にもよりますが、
おそらく120~150Bくらいで行けると思います。

時間の節約にもなりますし、何より楽です。
乗車する自動車は普通に冷房が効いていて、
料金は事前にわかるのでボッタクリの危険もないです。

こういった移動については、
体力減をお金で解決できる部分かと思います。

黒い家 (Baan Dam Museum)

白い寺 (Wat Rong Khun)





































実際にBoltで移動すると楽過ぎる...


もっとも、チェンライのような地方都市では、
地元交通機関で行けない観光スポットも多く、
巨大観音像で有名なワット フゥアイプラーカンへは、
Boltを使っていきました。

ワット フゥアイプラーカン(Wat Huay Pla Kang)




















いや~、やはりBoltで行った方が全然楽ですね。
バスの待ち時間もないので効率的に回れます。

ただその分、旅自体はやや味気ないものにはなりますので、
今後は体力面、効率性など総合的に考えて移動したいと思いました。

まあ、体力減というのは、お金で何とかカバーできるのでは?
というのを実感した旅行となりましたね。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月17日月曜日

セミリタイア海外旅行の課題 ② 自宅より快適でないホテルに泊まりたくない

自宅大好き系FIREに影響を受ける


サラリーマン時代であれば、
多少ショボいホテルに泊まったところで、
仕事から解放されたヨロコビが極めて大きいので、
ホテルのクオリティとかはあまり気になりませんでした。

ところがセミリタイア生活に入って以降は、
そもそも日常の生活が快適でそれなりに充実しているので、
ショボいホテルに泊まったとすると、
何でわざわざお金を払ってダウングレードした生活をするの?
という気持ちになってしまいます。

こういう考え方になったのは、
「FIRE後に旅行には行かない、なぜなら自宅が一番快適だから!」
という方々のご意見に影響を受けた部分はある気が致します。

東横インレベルで十分ですが...


とは言っても、私の自宅は慢性的に散らかっており
(それでもサラリーマン時代よりはかなりマシですが...)、
自宅が一番快適とまで言えるレベルではありません。

なので、清潔感があってシーツもパリッとしていて、
お湯が普通に出るようなホテルであれば全然OKという感じです。
イメージ的には東横インレベルですかね?

ちなみに今回のタイ旅行ですと、
4~5千円レベルのホテルですと施設もややくたびれていて、
お湯の温度も不安定な感じでした。

7~8千円レベルだとこの辺りが随分と改善され、
部屋にいても普通に快適にすごせるな~という感じになりました。

ホテル代はあまり節約したくなくなった


サラリーマン時代のイメージでは、
なるべく旅行に行く回数、滞在日数を増やす為に、
ホテル代などはなるべく安いところにしようと思っていましたが、
この辺はあまり節約したくなくなったという感じです。

幸いというべきか、体力面で長期の滞在は無理となる部分が多く、
総予算はそれほど変わらないかな?となってはいますが...

次項ではセミリタイア海外旅行における体力面について述べてみたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月16日日曜日

セミリタイア海外旅行の課題 ① 5月のタイ旅行の感想

17日間のタイ旅行の感想


5月に17日間のタイ旅行に行ってきました。

帰国直後はあまりに疲れていたので、
冷静な旅行の振り返りはできないと思ったのでこの件には触れませんでしたが、
体力的にはほぼ回復してきたので、旅行の感想を述べたいと思います。

感想を一言で言えば、

「行くまでは面倒と思ったところもあるけど、
 行ったら行ったでやはり楽しかった!」

と言ったところになるかと思います。

No Travel No Lifeのはずが...


当ブログでは何度か述べていますが、
私は家でゴロゴロして本を読んでいるだけでシアワセというタイプです。

なので、わざわざお金を使って旅行に行く!というのは、
なかなか面倒な部分もあるし、
労力も結構使うよな...と思います。

旅行に行けなければセミリタイア生活なんて意味がない!
と思っていたサラリーマン時代に想定していた感覚とは大違いです。

セミリタイア生活の旅行はサラリーマンと異なる


それでも旅行に行くと楽しいというのは、
サラリーマン時代とは大きく異なる環境が影響しています。

まず、サラリーマンであれば17日間も休暇を取得するのはほぼ不可能です。

また、仮に休暇が取れたとて、旅行前日は遅くまで働く可能性もあるし、
帰国後はすぐに出社しなければなりません。

それに旅行中だって、遠慮なくガンガン電話が掛かってくる可能性もあります。

これだけでも会社を辞めた価値は十分にあったというのは、
改めてしみじみと思うところです。

今後のセミリタイア旅行の課題


それでは今回の反省点や今後の課題などはあるのか?ですが、
以下のポイントは十分考える必要があるかと思いました。

① 自宅より寛げる環境(ホテル)
② 体力の衰え

この辺りの詳細については、
次項以降で私の考えを述べたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月15日土曜日

サイドFIREの出口戦略 ④ 国民年金基金を活用

終身年金には国民年金基金があるが...


若くしてサイドFIREという選択をした場合、
年金額が不十分である確率が高いですが、
年金を補う方法としては「国民年金基金」があります。

国民年金基金のホームページ上ではいくら貰えるかのシミュレーションができますが、
例えば、35歳から加入、B型1口とした場合、
月々の掛金は11,890円、払込期間は25年、年金額は240,000円となります。

長生きリスクに対応する意味では、
加入にそれなりの意味はあるかと思います。

国民年金基金は不人気?


しかしながら、FIRE系ブログ等々で、
国民年金基金に入っているので老後は安心!
みたいなことを言っている人を見た記憶がありません。

理由について考えてみますと、
例えば30代で早期退職をするような方は、
そもそも年金を充てにするような資金計画ではないからなのかな?
というのが一番の理由の気が致します。

それ以外の一般的な国民年金基金のディメリットですが、
① 任意脱退ができない ② インフレに弱い ③ 運用利回りが低い ④ 破綻リスク
といったところかと思います。

年金不足分を補う


サイドFIREという選択をする場合、
ある程度の年齢まではサラリーマンという人も多いかと思います。

サラリーマン時代は厚生年金、その後国民年金には普通に掛金を払うも、
どうやら年金額は満足いくものではない...という場合、
国民年金基金に入るというのは対策の一つにはなるのかな?とは思います。

ただし、昨今の円安・インフレ状況をみると、
どこまで老後の生活費をカバーできるかは、
不安要素もかなり大きいのは確かかと思いますが...

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月14日金曜日

サイドFIREの出口戦略 ③ 国民年金繰下受給を活用

老齢基礎年金を繰り下げ受給


令和6年度の国民年金満額受給額は816,000円、
月額ベースだと68,000円です。

一般的にはこの金額で暮らすというのはなかなか難しいですが、
繰り下げ受給を活用するとなかなかの金額になります。

仮に、75歳から受給するとすれば84%増額となりますので、
年額で1,501,440円、月額だと125,120円となって、
まあこれなら普通に暮らせるレベルかと思います。

75歳まで働く?


ただし、これだと75歳まで働くことになり、
それはちょっと勘弁して欲しい!ということになるかと思います。

しかしながら、前項で述べたような、
新NISAを満枠活用している場合であれば、
1,800万円の資金を持っているかと思います。

仮に、新NISAからの配当や値上がり益を一切無視して、
65歳から割増年金額と同額の150万円を取り崩すと仮定すれば、
75歳時点で300万円ほどの資産が残ります。

これだと、75歳から150万円の年金+予備費としての300万円ですから、
まあ一応は老後の形は何とか作れるという感じになりそうです。

FIRE民には不人気な年金繰下受給


まあそうは言っても、FIRE民には年金繰り下げ受給は不人気のようですので、
このアイデアはあまり受け入れられそうにはないですかね?

実際問題として、政府に対する不信感であったり、
住民税非課税世帯をキープするため、
年金を少なくするために年金繰上受給を選択する人など、
年金に対する考えも人それぞれといったところです。

私の基本的な考えですが、
年金が支給停止になるような異常事態では、
私レベルの資産だとそもそもまともに生活できないでしょうから、
この辺りのリスクはとりあえず無視するしかないかな?といったところです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月13日木曜日

サイドFIREの出口戦略 ② 新NISA活用

サイドFIREの出口戦略を考える


私自身、サイドFIREというスタイルには懐疑的なのは、

・「少し働く」と「全く働かない」には大きな差がある
・年金を充てにできない可能性が高いので、
 何歳まで働けば良いのかよくわからない

といった理由であることを前項で述べました。

ただ、「何歳まで働くか」については、
老後のキャッシュフローをいかに確保するかですので、
戦略を考えることは可能かと思います。

新NISAをフル活用する


FIRE系生活者でミニマリスト型の方の中には、
新NISAの非課税枠は1,800万円もあるので、
FIRE資金はこれだけで十分といった意見もあります。

確かに、1,800万円の非課税枠を使い切って、
例えば高配当投資等々で5%のキャッシュフローを確保できるのであれば、
年間90万円使えることができますので、
これだけで老後は何とかなるという考え方もできます。

もちろん、これに+αの資金があれば、
更に老後は安心となります。

DIE WITH ZEROに逆行するリスク


しかしながら、年金で生活を賄えないとなると、
キャッシュフローを生み出す資産(投資元本)を使えなくなるので、
結構な額の資産を持ったままあの世に行くことになるリスクは高いのではないか?

もちろん、自分の寿命を85歳とか90歳に設定して資産を使い切ることもできますが、
もっと長生きしてしまった場合どうするか?

私のような性格ですと、この辺のことが心配になって、
気持ち的にも豊かな老後を過ごせなくなる気がしますね。

となると、サイドFIREでもやはりある程度の年金を確保すべきでは?
という戦略を立てる必要があるのかと思いますので、
これについては次項で述べたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月12日水曜日

サイドFIREの出口戦略 ① 何歳まで働くのか?について

私は真似したくない”サイドFIRE”


サイドFIREと言っても、実際はFIREできるだけの資産があって、
仕事は半分以上趣味でやっている...というのなら羨ましい限りですが、
労働収入がないと生活できないタイプのサイドFIREであれば、
個人的には真似をしたくないかな?という感じです。

私の労働から解放された今現在の状況を考えると、
週に3日とか、1日3時間とかでも働くのは嫌だ!
というのが一番の理由です。

その代わり、私は一応50歳まではフルタイムで働いていており、
例えば、30代でサイドFIREとかをしている人から見れば、
50歳までフルタイムで働く方が全然嫌だ!
と言う人もいらっしゃるでしょう。

この辺は個々人の生き方ですので、
基本的には個人の趣向の問題かと思います。

サイドFIREで何歳まで働くのか?


ただ、サイドFIREの出口戦略については疑問に思うことがあります。

それは何歳まで働くのか?ということで、
この辺りを明確にしている人はあまり見た事がないのですね。

私は50歳まで働いたということで、
それなりの年金額を貰うことを想定しており、
65歳~75歳の間で年金を受給開始したら、
その年金の範囲内で生活することを想定しています。

しかしながら、30歳でサイドFIRE開始とかですと、
一般的には貰える年金がかなり限定的になるかと思います。

となると、それこそ年金を貰える年齢になっても、
不足分は働かなければいけません。

国民年金だけで暮らしていける?


もっとも、サイドFIREをしている人の多くは、
生活費を極限まで切り詰めている感じがしますので、
国民年金だけで十分!と考えているのかもしれません。

令和6年度の国民年金満額受給額は816,000円ですから、
月額ベースだと68,000円です。

このくらいの金額で暮らしている人は結構いますので、
意外と老後の心配はしていないのかもしれません。

ただ、サイドFIRE実践者は国民年金免除申請している人も多そうなので、
実際は老後をどのように考えているのか?
ちょっと疑問に思ってしまいました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年6月11日火曜日

【久々の職質】なぜ私に職務質問したか警察官に聞いてみた!

セミリタイア中年男性お馴染みの職質


平日日中にふらふらしているセミリタイア中年男性にはお馴染み?の職質ですが、
1年半ぶりくらいに受けることになりました。

場所は大都会・新宿、コンビニを出て家電量販店へ向かう途中、
2人組の60歳は超えているであろう警察官コンビに呼び止められました。

今回はいきなりの鞄の中身チェックということで、
鞄のポケットも含めて念入りにチェックされました。

特別威圧的な態度を取られたわけではないのですが、
いきなり鞄のチェックをされるなど気分の良いものではありません。

なぜ私に職務質問したのか?


新宿と言えば歩いている人も多く、
また、私より遥かに怪しそうな人も多い中、
なぜ私が職務質問されなければならないのか?
素朴な疑問として警察官に聞いてみました。

「ランダムに聞いているだけです!」
みたいな適当な回答しかないだろうな~と思ったら、
結構真面目な?回答を得ました。

警察官が言うには、コンビニから出た私は、
私が警察官を認識したら急に眼をそらし、
スマホを見ているふりをしたように見えたからアヤシイと思ったとのことです。

長年の警察官の感は大ハズレ!


この回答には大いに違和感がありますね~。

まず第一に、私が警察官を認識してやばいと思ったのなら、
わざわざ警察官がいる方向には歩いていかないだろうということです。

次に、警察官を認識してからスマホ画面を見たと言うのは間違いで、
もともとコンビニ内でスマホを見ていて、
そのままコンビニから出たと言うのが正解です。

う~ん、長年の警察官の経験と感もこんなものか?というのが感想ですね。
結論的には、職務質問は避けることはできないのかな?という感じ。
まあ、やましいことは何もないので、
職務質問をいくら受けようが気にしないことですかね?

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村