2024年4月24日水曜日

老後の手抜き生活 ~ 高齢者向け宅配弁当利用者に聞いた感想 ~

大病が原因で宅配弁当生活をスタート


以前、老後の食事は宅配弁当で手抜き生活をしたい!
という類の記事を書きましたが、
実際に高齢者向け宅配弁当を頼んでいるご老人に会う機会がありました。

宅配弁当頼りの生活になったのは大病が原因で、
入院こそ免れたものの自宅でずっと療養、
とても食事を作れる状況でなかったので、
食事はほぼほぼ宅配弁当で賄うようになったとのこと。

ただ、病気からは快復して普通の生活に戻ったものの、
宅配弁当は相変わらず継続しているそうです。

美味しくないけど圧倒的に楽


病から回復してからも宅配弁当を継続するくらいなので、
その弁当はそれなりに美味しいのかと思いきや、
あまり美味しくはないとのこと。

どうやらその宅配弁当は品目数・栄養面に考慮しているのも売りらしく、
それが味覚面では裏目に出ているらしいですね。

例えば、ハンバーグなんてあまりまずく作れないと思うのですが、
栄養面を考慮した結果、色々な具材をハンバーグ本体、
さらにはソースにまでまぜた結果、
味的にはシンプルなハンバーグに劣るなんてことになっているようです。

それでは自分で好みのものを作れば良いじゃないか?と言いますと、
やはり、自分で色々と作るのは面倒になったとのことです。

味・コストを犠牲にしても、
手を抜くことができる宅配弁当の魅力が勝つとのことで、
なるほど、老後はそんな風に感じるのか...と改めて認識です。

宅配弁当を軸に一週間の計画を


その宅配弁当ですが、その方が実際にやられている方法ですが、
水曜日に宅配弁当を届けて欲しい日を1週間分伝えて、
その分の料金を前払いするそうです。

外出する日(息子家族と食事に行くとか)は事前に決めておけば無駄にならず、
システムとしてはなかなか良くできた仕組みだと思いました。

まあ、やはりコスパ的にはほか弁なんかに比べると、
3割くらいは割高感があるそうなので、
まだ弁当屋に気軽に行ける、今の私には不要のシステムかとは思います。

ただ、以前と同じ結論じみた感想としては、
3割くらいコストが割高になっても、
その程度は必要経費にできるくらいのキャッシュフローを老後にキープしたい!
というのを改めて思ったと言ったころですかね?

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