2020年6月20日土曜日

「給料分働いていない」に対する反論 ① 営業編

給料分働いていないサラリーマンがほとんど?


「給料分働いていないサラリーマンが多い」
という話は非常によく聞く話です。

会社で利益を出しているのは社員の1~2割で、
他の人は給料貰い過ぎ!という指摘です。

この指摘から印象を受けるサラリーマン像というものは、
1~2割の優秀な人間が残りの8~9割を食わしているというものですが、
個人的な経験ではちょっと違和感があります。

営業マン時代に成績が悪かった理由


私は若手時代に営業成績があげられなかった時代があるのですが、
その理由は極めてシンプルなものです。
単純化して説明致します。

営業担当が上司と私しかいない部署で取引先が100社あると致します。
100社も取引先があるとすれば、
取引して本当に儲かっている会社は20~30社程度というのが普通です。

この上司は儲かっている会社は全部自分の担当とし、
残りの逆さに振っても何も案件が出てこないような会社は私の担当とします。
また、営業以外の諸雑用は全部私に押し付けます。

当時の私は諸雑用をこなすだけで1日が終わるという状況だったので、
なるほど、お前は雑用を中心に仕事をして、
その合間にちょっとだけ営業をやれ!というスタンスなんだな...
とそんな風に最初は思っていました。

私はそもそも営業の仕事は大嫌いだったので、
まあ、別にこれでもいいやという感じで仕事に取り組んでいました。

ところがしばらく経ったある日、
「お前は全然新規の案件をとってこない!」
と言われていきなり叱責を受けることになります。

自分は黙っていても案件が湧いてくる会社を独占しているわけですから、
私が新規案件をとってくるなど実質的には不可能です。

確かに彼はそれなりの新規案件に取り組んではいましたが、
彼の努力なりセンスなりで発掘した案件は私の知る限り皆無です。

今の私であればその辺を理詰めで反論するところですが、
当時の私は若手だったこともあり、
それをすることができませんでした。

配属先の運・不運が一番


上記のケースだと、収益を稼ぎ出しているのは私の上司で、
私など給料分働いていないことになるのですが実際はどうか?

若手時代の給料は安いので、件の諸雑用をこなすだけで、
十分に給料分は働いていたと思います。

そもそも、儲かっている取引先を半分でも自分に回してくれれば、
それなりに営業での成績もあげることも可能です。

要は私の経験上は、給料分働いていない理由の大部分は、
給料分働くことが不可能な部署に配属先された!
というのが一番の理由じゃないか?ということです。

もちろん、営業マンとしての実力はみな同じなどという気はありませんが、
能力差よりも配属先の運不運というファクターの方が大きい気がします。

従って、サラリーマンやってて「運が悪かったな~」と思えば、
とっととそこから脱出する方法を考えた方が良いですね。

私はこの時の評価が異様に低かったことを一つの要因として、
転職というカードを切ることになります。

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